とっても危険!紫外線が髪へ与える影響★

Author

とっても危険!紫外線が髪へ与える影響★

こんにちは!

DIFINO akasakaスタイリストの富田です★

夏本番!

海やプール、川、バーベキュー…
アクティブに過ごすことが多くなる季節ですね★

 

夏の雰囲気、アクティブなことが好きな私にとっては嬉しい季節!テンションが上がります♡笑

 

しかし。

 

楽しむだけではなく。

忘れちゃいけないのは…!
髪の毛のケア★

 

何となく、肌に対する紫外線予防、ケアはしている方が多いと思いますが。

実は…髪は常に露出していて日光にさらされやすいため、顔の2倍以上もの紫外線量を浴びているといわれています!!!

2倍以上って!!!
…恐ろしいですね。

 

一体、紫外線がどう髪に影響してくるのかと言うと…。

 

まず、紫外線に含まれる光のなかで特に髪に強く影響を及ぼすのが UV-B波

実は髪にUV-B波が当たると、髪に含まれるメラニン色素が分解されます。その結果…

髪の色が抜けて赤茶色になり、光に透かすと白っぽく弱々しい髪の原因となるのです。

たまに、表面の髪の毛だけやたら退色して明るくなってる方は紫外線の影響が大きいかと思います。

ちなみに、染めていない黒髪でも変色しやすくなりますが、パーマやヘアカラーをしている人は要注意です!パーマ液などで傷んでいる髪は紫外線に弱く、通常より変色が進みやすくなります。

長期的に見ると白髪が増える原因にもなるので、変色ぐらいと放置するのは危険なんです!

 

更に。

紫外線によってアミノ酸システインが分解されると、髪が弱くなって切れ毛や枝毛が発生する原因になります。また髪自体が弱くなるので、抜け毛も増えて結果的に薄毛に繋がってしまいます。

 

恐ろしい!!!ですね。

更に更に。

 

髪に与える影響も怖いのですが、それ以上に怖いのが頭皮に与える影響。

頭皮もまたお肌の一部分なので、紫外線による日焼けは頭皮にも当然起こります。頭皮が日焼けすると、メラニン色素が沈殿して黒く日焼けすることが。

それだけならまだしも、赤く腫れて一種のやけど状態になって頭皮が荒れることもあります。そうなると頭皮の乾燥・荒れなどから毛根が傷んでしまい、これから生える髪が弱る結果に。

長期的に見ても毛根の力が弱まるため、美しい髪を長く保ちたい方は頭皮にも気を配ることも大切です。

 

その為にも。

 

紫外線対策をオススメします!

 

一番手軽ですぐ実行出来るのが、外出時に帽子をかぶることです。帽子は顔もカバーできる、つばの広いタイプがおすすめです。さらに、UV防止効果のあるものを選ぶと、より効果が期待できます。

髪はできるだけ帽子の中に入れて、紫外線に晒さないのがかぶる際のコツです。

ただし日差しの強い日は、帽子だけでは全ての紫外線を防ぎきれないこともあるので、帽子にプラスして日傘を使うと、髪や顔だけでなく上半身への紫外線対策となります。

 

その他の対策として。

 

髪に直接紫外線対策を行うのであれば、UV効果のあるヘアケア商品を使って頂くと安心です。

ちなみに、DIFINO(ディフィーノ)がオススメしている商品はこちら↓

【UVプロテクトに関して】

・デイライトシャワー (ミルボン)

・ミーファ フレグランスUVスプレー(ナプラ)

※体にも使用可能

紫外線から髪の毛を守り、ツルっと手触りを良くしてくれます。

 

【UVケアに関して】

・デイライトミルク(ミルボン)

ダメージを受けたキューティクルを整えツルッとさせてくれます。

 

 

 

ここで番外編。

 

海やプールへ行く前の対処法★

①洗い流さないタイプのトリートメントをつける
塩分が髪に入り込むのが傷む原因というのであれば、塩分を入れさせない対処をしてあげるのが重要。
ヘアオイルを使って塩分が髪に入り込むのを防ぎます。

②髪の毛用の日焼け止めをつける
最近ではヘア用の日焼け止めも充実しているので、お肌だけでなく髪の毛もしっかりと紫外線対策を。

③髪はまとめる
髪をできるだけ塩素を含んだ水に付けたり、日差しの強い紫外線に触れさせないように、髪の毛はまとめる。
また、髪は濡れることでからまって摩擦が起き傷んでしまうので、最初からまとめておくことで、からまりも未然に防げます。

 

海やプールから上がった後は★

①できるだけ早く洗い流す
海水はアルカリ性なので、すぐに洗い流して髪の毛と同じ酸性の状態に戻さなくてはいけません。
海辺では、シャンプーの使用が出来ない所もありますので、最低限、髪についた海水だけは真水でしっかり洗い流し、塩分を取り除いて下さい。

②シャンプーでしっかり髪を洗う
シャンプーは、真水でよく塩分を流した後に行い、2度洗いをしましょう。
できれば海水の弱アルカリ性を除去するために、弱酸性のシャンプーを使うのが良い。

③トリートメントは塗布してから時間を置くようにする
塩素や紫外線によって髪のキューティクルが剥がれてしまっている可能性が高いので、トリートメントやヘアパックは大事!
すぐに流すのではなく、塗った状態で3分ほどじっくり置いてから洗い流すのが理想的です。

女性にとって髪の毛はとても大切!

 

夏にしてほしいスペシャルケア、是非試してみてください★

 

 

富田里穂
RiHO
Instagram ・riho_tomita ・tomita_riho