【稲田】スキバサミを使わないカットの違い

Author

【稲田】スキバサミを使わないカットの違い

今日は、この前ご来店してくださった方のビフォーアフターでスキバサミを使わないカットの良さを伝えたいと思います。

カットとカラーがずっと微妙で、うちを探してきてくれたお客様。

毛先がペラペラで、でも根元のボリュームはあって、急なラウンドの前上がりにカットしてあるのでまとまりが難しそうです。表面には独立してレイヤーがはいっていてバサついて見えます。

とりあえず、1日ではうちのカットに完全にすることはできないですが、できる限りやりましょう!!

まず切らせてもらえる限界の長さで、後ろのラウンドを緩やかにしてまとまりやすくします!

その後に独立している表面のレイヤーをスライドカットで繋げて、レイヤーを馴染ませていきます。

スキバサミを使わないカットでは、根元から毛先までしっかりと穴をあけずに毛量をとることができます。そして、筆先を作るように切っていくことによって、馴染みもよく根元から量をとっても毛先がペラペラになりづらいのです。

スキバサミは、技術のしっかりした人が使わないと、ハサミを入れたところからガッツリ量がとれるので穴があいたりペラペラになったりします。

そして、こちらが今回僕が切らせてもらったアフターの後ろ姿です。

とりあえず、よくはなりましたが、3回切らせてもらえたらもっと満足してもらえる仕上がりになると思います!

独立していたレイヤーもスライドカットで馴染ませたので、艶感も戻りました!

まずは、きてみて実感してみてください!

お待ちしております♪

 

稲田育大