こんにちは！

DIFINOakasaka店スタイリストの高橋です

本日は長いタイトルで申し訳ないのですが

白髪ぼかしの今後・そしてダメージとのバランスについて

思うところを書いていきたいと思います

まずお客様は白髪ぼかし・脱白髪染めなどのワードをSNSで見て

発信源のサロンや通っているサロンでその施術を依頼しやっているのですが

お客様が最終的にどうなりたいのかがあまり話し合えていないのかなっていうのを

感じました。

白髪をぼかす・脱白髪染め

白髪ぼかしは白髪のリタッチが馴染むように・既染部の白髪浮が気にならないようにハイライトを使う

脱白髪染めは白髪染めは使いたく無いけどカラーは持続していきたいからブリーチしてオンカラーする

上記のようなサロンが多いような気がします。

白髪をぼかす・馴染むでハイライト提案はよくわかるし僕も提案します。

ただ、真っ黒に染まった履歴を明るくするためにブリーチだと

今後履歴差ができて絶対永続的なブリーチが必要になるんじゃ無いのかな？

そうしてダメージが気になって辞めたいってお客様が何名か新規でいらっしゃいました。

僕だったらどうするかなぁ？

脱染かな？

↑は毛髪を傷めず線量を分解する薬で痛みません

ですがブリーチほど明るくもなりません

なぜならどんなに染料を取ってもアンダートーンまでしか明るくならないから

なのでまず脱染してから１３レベルくらいの薬でベージュブロンド系に染めてあげればいいのかな？って思います

結局痛む技術は今後のヘアデザインの幅を大幅に狭めて結果的にストレスに感じてしまいます

なるべく美容し（髪を綺麗にする仕事）の立場からすると

提案しずらいよなぁ

なので白髪ぼかしは今後も残ると思いますが

ブリーチして脱白髪染めはもうすぐ需要がなくなる或いはリピートしない技術なんじゃ無いかなぁ

なんとかそこを拾えるアナウンスができたらいいな

そしてダメージについて

白髪が気になる世代のほとんどの方はエイジング毛

ただでさえ繊細な髪、ストレートなどやっている方の多い世代で

ブリーチを安易にするのはいかがなものかな？

結果膨らみが気になってまとまらない髪型に

どうしたもんですかねぇ

エイジング毛こそコスメストレートを試してもらいたいのに

そんな履歴があったら無理だ

だからお客様の本当になりたいスタイルをしっかり確認し長いスパンで髪の毛は計画を立てていかなくてはいけません！

ブリーチは一度踏み込んだら戻るのに何年単位で時間が必要です。

よく考えてヘアデザインを任せられる美容師さんに相談しましょう！